平成26年3月25日(火)午後3時30分より事務局福聚院において「平成25年度第5回理事会」が開催されました。
議長には第20教区理事 森 孝史師が選出し、次の事案が慎重審議の上、承認されました。
① 平成25年度「会員大会」開催・決算報告
② 平成25年度各委員会総括
③ 平成25年度本会計中間報告
④ 平成26年度ソフトボール大会開催について
⑤ その他
平成26年3月7日(金)今年度最後となる第8回傾聴行茶活動『ほっとひといき』を昨年7月に引き続き多賀城市内の仮設住宅にて行って参りました。
宮曹青会員12名の参加があり、12時30分から山王市営住宅跡地応急仮設住宅、高橋公園応急仮設住宅、多賀城中学校応急仮設住宅の集会所3カ所に分かれて活動して参りました。
今回は合計27名(山王13名、高橋7名、中学校7名)の方に来て頂きました。
今回は、匂い袋作りや御詠歌写経などを行って頂き、「心が落ち着きますね」「頂いた匂い袋を枕元に置いてゆっくり眠れそうです」などというお声を頂きました。
こちらがお作り頂いた匂い袋です。皆さん、やはり私たちよりも上手に作っていらっしゃいました!
作業の後はお茶を飲みながら、震災時の体験談や昔の多賀城のくらし、現在お困りの悩みなどをお話し、共に貴重な時間を過ごさせて頂きました。
今回も特別会員の仕出し料理の「梅田」様のご協力を仰ぎ、おでん、おくずかけ、わらび餅、コーヒーをご提供頂きました。ご協力誠にありがとうございました。
平成26年3月11日(火)東日本大震災被災地慰霊行脚として石巻市の「雄勝」「大川」地区、名取市の「閖上」地区において、曹洞宗宗侶53名(内 全曹青周年事業委員長、岐阜県曹洞宗青年会様1名、いづも曹洞宗青年会様6名、Teamおきたま様8名)参加のもと行脚を修行して参りました。
雄勝方面は途中雄勝病院跡地、雄勝斎場にて読経し、その後大川小学校にて大川小学校・遺族会主催の「慰霊法要」に御随喜致しました。
閖上地区では東禅寺様を出発の後、午後2時46分に閖上中学校にて黙祷をしました。その後行脚を再開し、途中、住民の要望のある場所でご供養を申し上げました。
地域、遺族の方々の安心を願い、ただただ祈るばかりでした。
東禅寺様帰山の後、本堂にて修行された「慰霊法要」に御随喜させて頂きました。
寒風吹きすさぶ中の行脚となりましたが、我々を待っていて頂いた住民の方も辛かった事と思います。皆様本当にありがとうございました。
会報誌「無聖68号」鋭意作成中です。写真は石巻市桃浦、洞仙寺様へ取材に伺った際の写真です。方丈様と奥様にお話を伺いました。こちらが一方的にお邪魔したにも関わらず手厚くご接待頂きました。本当にありがとうございました。
写真奥にあるのが宗務庁より寄贈された仮本堂です。プレハブに旧本堂の資材を再利用し屋根を設置されたそうです。
こちらの写真は大学から寄贈された「コアハウス」で事務室として活用されてました。
「コアハウス」は中心となる部屋を「核」として家族構成、規模によって更に部屋を増設できる新しい建築の提案だそうです。モデルルームとしてご提供頂いてるので見学の方に開放されてるそうです。
こちらは旧本堂で使用していた瓦です。この瓦を再利用し本堂の再建復興をめざす「瓦に願いを」事業を展開されてるそうです。
地域は居住区にならないが、住職がここに寺を再建し住む意味をお話下さいました。
「無聖68号」は4月初旬に発送予定です。