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傾聴行茶活動報告⑧

登米市傾聴H26.11.10⑥

今回は、春以来4回目となる多賀城市仮設住宅5カ所と、昨年以来2回目となる登米市南方仮設住宅にて傾聴行茶活動を行わせて頂きました。多賀城市仮設では初めての試みとなる午前・午後と二回に分けての傾聴活動を行わせて頂きました。会員からは11名の参加者がありました。

住民の参加者数は多賀城市仮設(5カ所合計)では54名の参加がありました。

事前にチラシを見て「また来てくれるのを楽しみにしていました。」という声もあり、木枯らしの吹く中、多くの住民の方が各仮設の集会所に集まりました。

談話の中心は公営住宅に引っ越される際の様々な問題や、葬儀、法事、また墓地の継承や改葬についての最近の事情など和尚さんに今しか聞けない疑問などの話しで盛り上がりました。

「また来て下さい。」と住民の方と約束をされた和尚さんもいらっしゃったようです。

登米市傾聴H26.11.10⑤
南方仮設では64名の参加がありました。食事を取りに来られた方を含めると70名近くの来場がありました。今回も集会所内は多数の方がお越しになり、大盛況でした。ご提供した炊き出し料理を召し上がった皆様からは、好評を頂きました。

登米市傾聴H26.11.10④
また、今回も14教区青年会様から炊き出しのご協力を頂きました。会員からは忙しい中17名のご参加を頂きました。

今回は、リクエストに応じてお話し会を行いました。また秋晴れの天気に恵まれ、外にも机を並べ、青空の下でのお昼ご飯となりました。

 仮設住民同士のコミュニケーションの場として、また住民の皆様の息抜きの場として傾聴行茶活動を利用して頂くことが出来ました。傾聴行茶活動『仏一息ほっとひといき』の存在を改めて知って頂けることが出来たと思います。チラシのポスティングでは、管理所のスタッフの皆様のご協力なども頂きました。

公営住宅などに移られる方が増え、仮設住宅は閑散としてまいりました。住民の方々からはボランティア団体の姿が見えなくなることに不安を感じている方もいらっしゃいます。今後の活動内容と支援方法を見直しながらも、継続して活動を行っていかなければならないと感じました。

ボランティア委員長 小枝誠智

 

丹波篠山復旧支援報告

去る8月25〜26日兵庫県土砂災害復旧支援ボランティアに当会より天野会長、長谷川副会長、鈴木監事、伊達事務局長の4名で行って参りました。
今回の予定では2カ所のボランティア活動に参加させて頂く予定で、数日前より伊達事務局長に情報収集を依頼し、宿泊場所やレンタカーの予約をして頂きました。25日には兵庫県第2宗務所青年会とともに、丹波市石藏寺様の土砂の片付けを行いました。

ボランティア活動写真②石像寺位牌堂

ボランティア活動写真⑥石像寺(伊達)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

里山が連なる農村地区の高台にある境内地は、裏山から崩れ落ちた岩混じりの土砂に覆われており本堂前には人力で運び出された土砂がうずたかく積まれ、本堂内および本堂背後の位牌堂内のあらゆる場所がこぶし大以上の岩石によって埋め尽くされていました。

大型の重機が入ることはもちろん、土砂を運び出す軽トラックさえ入れない場所での、土砂のかき出しとバケツや一輪車を使用しての土砂の運搬が復旧作業の主な内容で、高温多湿に加えて不安定な足下という過酷な環境での重労働でした。

ボランティア活動写真④石像寺(鈴木)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、崩れた裏山を背にしての、いつまた二次災害がおこるか分からない状況でもあり、常に天候に注意しながらの作業でした。作業中の飲物や昼食のお弁当は全て当地で用意頂き、休憩の度に冷えたお茶など十分に頂くことが出来ました。

※当日の参加者は兵庫第一、岡山曹青、滋賀曹青、大阪曹青、奈良曹青、鳥取曹青など、延べ30数名

26日は福知山のボランティアセンターに行ったものの、大雨警報発令のため本日の作業は中止。急遽、昨日作業をさせて頂いた丹波市石蔵寺様へ向かい、再び復旧作業に参加させて頂きました。当地での作業は5日目という事で、少しずつではありますが本堂と位牌堂にあった土砂も撤去が進み、床部分が見えてきました。また、近畿地区の青年会から本日も多数の参加があり、30名近くの人数での作業となりました。
ボランティア活動写真⑦石像寺

ボランティア活動写真①石像寺

 

 

 

第20回カンボジア教育支援チャリティバザー開催のお知らせ

カンボジア教育支援チャリティバザーの日程が決定しました!

日時:平成26年10月8日(水)午後1時〜 販売
場所:三本木総合体育館 大崎市三本木桑折字沼下29番地2

今回は20回となる節目の開催となります。記念イベント等も企画しております。
たくさんの方のご来場お待ちしております!

傾聴行茶活動報告⑥

 

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平成26年3月7日(金)今年度最後となる第8回傾聴行茶活動『ほっとひといき』を昨年7月に引き続き多賀城市内の仮設住宅にて行って参りました

宮曹青会員12名の参加があり、12時30分から山王市営住宅跡地応急仮設住宅、高橋公園応急仮設住宅、多賀城中学校応急仮設住宅の集会所3カ所に分かれて活動して参りました。
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今回は合計27名(山王13名、高橋7名、中学校7名)の方に来て頂きました。

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今回は、匂い袋作りや御詠歌写経などを行って頂き、「心が落ち着きますね」「頂いた匂い袋を枕元に置いてゆっくり眠れそうです」などというお声を頂きました。

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こちらがお作り頂いた匂い袋です。皆さん、やはり私たちよりも上手に作っていらっしゃいました!

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作業の後はお茶を飲みながら、震災時の体験談や昔の多賀城のくらし、現在お困りの悩みなどをお話し、共に貴重な時間を過ごさせて頂きました。

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今回も特別会員の仕出し料理の「梅田」様のご協力を仰ぎ、おでん、おくずかけ、わらび餅、コーヒーをご提供頂きました。ご協力誠にありがとうございました。

 

平成25年度「会員大会」開催報告

平成26年1月28日午後2時より、
ホテルグランテラス仙台に於いて平成25年度「会員大会」が開催され
宮曹青正会員、特別会員合わせ72名の参加にて行われました。s_P1000864
第1部「ボランティア講演会」では講師に前曹洞宗東北管区教化センター統括で徳本寺住職 早坂文明老師を迎え「歌うようにボランティア」と題してご講演頂きました。
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講演は宮城県曹洞宗青年会が今まで行って来た活動と東日本大震災以降の取り組みや
歌や音楽の語り掛ける力についてのお話を頂きました。
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講演会後、午後4時から第2部「ボーリング大会」、第3部「懇親会」と開催され日頃お世話になっている特別会員さまと交流し懇親を深めました。

カンボジアフェア開催のお知らせ

当会が主管する「サンタピアップみやぎボランティア会」主催によるカンボジアフェアが本年も仙台市泉区『SELVA』2階センターコートにて開催されます。
カンボジア教育支援活動の一環として開催致します。
ホシヤマ珈琲様ご提供のおいしいコーヒーも無料提供いたしますので、ぜひご来場下さい!
詳細は以下↓
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