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平成26年度会員大会開催報告

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平成27年1月29日午後2時より、
ホテルグランテラス仙台に於いて平成26年度会員大会が開催されました。

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フリーアナウンサー 上野泰夫氏

第1部のボランティア研修会では、「相手を思いやる言葉使い・想いを伝える表現力」と題し、講師にフリーアナウンサーの上野泰夫氏をお招きし講演を頂戴しました。

上野氏は元秋田放送のアナウンサーで、現在はフリーアナウンサーとして講演や司会業、また日本笑い学会「笑学校」講師として秋田を拠点に各地で活動されておられます。

講演ではアナウンサー時代や司会業で経験したことを中心に心掛けるべき「話しの四原則」など理論を説明しながら話のプロとしてユーモアたっぷりに講演を頂きました。(参加67名)

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第2部は場所をボウルサンシャインに移して恒例のボウリング大会を開催しました。
ストライクを取ると歓声が上がり多いに盛り上がりました!(参加73名)
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第3部はホテルグランテラスに戻り、ボウリング表彰式、懇親会として会員相互の懇親を深めました。(参加84名)
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日頃大変お世話になっている特別会員さまと交流する貴重な時間を過ごす事ができました。

傾聴行茶活動報告⑧

登米市傾聴H26.11.10⑥

今回は、春以来4回目となる多賀城市仮設住宅5カ所と、昨年以来2回目となる登米市南方仮設住宅にて傾聴行茶活動を行わせて頂きました。多賀城市仮設では初めての試みとなる午前・午後と二回に分けての傾聴活動を行わせて頂きました。会員からは11名の参加者がありました。

住民の参加者数は多賀城市仮設(5カ所合計)では54名の参加がありました。

事前にチラシを見て「また来てくれるのを楽しみにしていました。」という声もあり、木枯らしの吹く中、多くの住民の方が各仮設の集会所に集まりました。

談話の中心は公営住宅に引っ越される際の様々な問題や、葬儀、法事、また墓地の継承や改葬についての最近の事情など和尚さんに今しか聞けない疑問などの話しで盛り上がりました。

「また来て下さい。」と住民の方と約束をされた和尚さんもいらっしゃったようです。

登米市傾聴H26.11.10⑤
南方仮設では64名の参加がありました。食事を取りに来られた方を含めると70名近くの来場がありました。今回も集会所内は多数の方がお越しになり、大盛況でした。ご提供した炊き出し料理を召し上がった皆様からは、好評を頂きました。

登米市傾聴H26.11.10④
また、今回も14教区青年会様から炊き出しのご協力を頂きました。会員からは忙しい中17名のご参加を頂きました。

今回は、リクエストに応じてお話し会を行いました。また秋晴れの天気に恵まれ、外にも机を並べ、青空の下でのお昼ご飯となりました。

 仮設住民同士のコミュニケーションの場として、また住民の皆様の息抜きの場として傾聴行茶活動を利用して頂くことが出来ました。傾聴行茶活動『仏一息ほっとひといき』の存在を改めて知って頂けることが出来たと思います。チラシのポスティングでは、管理所のスタッフの皆様のご協力なども頂きました。

公営住宅などに移られる方が増え、仮設住宅は閑散としてまいりました。住民の方々からはボランティア団体の姿が見えなくなることに不安を感じている方もいらっしゃいます。今後の活動内容と支援方法を見直しながらも、継続して活動を行っていかなければならないと感じました。

ボランティア委員長 小枝誠智

 

平成26年度第2回研修会報告

 

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開講式風景

平成26年11月14日(金)午後1時30分より仙台市「林香院」さまを会場に「平成26年度第2回研修会」が開催されました。(会員34名参加)
講師は石川県「永光寺」住職 屋敷智乗老師にお勤め頂き「永光寺とその門派」と題して講習を頂戴しました。
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中央 屋敷智乗老師   右 神作研修委員長

屋敷老師は永光寺517世住職としてご活躍されておられます。
永光寺の歴史を説明頂き、宗門上永光寺が重要な寺院であることを改めて説明頂きました。
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永光寺の宝物も紹介頂き、その中の『洞谷山尽未来際置文』(榮山禅師が亡き後も永光寺が未来永劫まで守るべきことを書した教え)の一節「檀那を敬うこと、仏のごとくすべし」を説明頂き、昔も今も変わらない檀家さまの存在の大切さ、有難さを改めて諭して頂きました。
また永光寺の現状をお話し頂き、両本山と同様にもっとたくさんの人達に参拝して頂きたいと仰っておられました。

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第20回カンボジア教育支援チャリティバザー開催報告

 

平成26年10月8日(水)第20回カンボジア教育支援チャリティバザー無事終了しました!
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会場となった「三本木総合体育館」IMG_4279

 

バザー開催の前日10月7日(火)に会場準備を行いました。

県内の曹洞宗寺院から提供頂いた品々をスタッフ総出で搬入し仕分けします。

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その後、仕分けした商品に値札を貼っていきます。
商品数はなんと4450点にのぼりました!  IMG_4314 IMG_4318

 

 

そして準備も整い開催当日は快晴!

今回は第9教区様のご好意により豚汁、おにぎり、お茶、コーヒーが来場者に振る舞われました。中にはスーパーボールすくいもあり和やかな雰囲気となりました。IMG_4334

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販売前には天野会長よりチャリティバザーの開催趣旨の説明を行い、また曹洞宗の「青少年健全育成教化委員」によるバザーを題材にした余興劇の披露がありました。

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そして午後1時販売開始!

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開場を埋め尽くす人!
来場者は600人を超え、用意した商品はあっという間に売り切れてしまいました。

買い物を終えた来場者は両手にたくさんの荷物を抱え笑顔で満足頂けたようでした。
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おかげさまで売上げは大台の100万円を超えました!
誠にありがとうございました!
売上げ金、寄付金は全額カンボジアの教育支援に充てさせて頂きます。

20回目の節目となった今回のチャリティバザー。
今までに無い企画イベントもあり、次回に繋がる開催となりました。

丹波篠山復旧支援報告

去る8月25〜26日兵庫県土砂災害復旧支援ボランティアに当会より天野会長、長谷川副会長、鈴木監事、伊達事務局長の4名で行って参りました。
今回の予定では2カ所のボランティア活動に参加させて頂く予定で、数日前より伊達事務局長に情報収集を依頼し、宿泊場所やレンタカーの予約をして頂きました。25日には兵庫県第2宗務所青年会とともに、丹波市石藏寺様の土砂の片付けを行いました。

ボランティア活動写真②石像寺位牌堂

ボランティア活動写真⑥石像寺(伊達)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

里山が連なる農村地区の高台にある境内地は、裏山から崩れ落ちた岩混じりの土砂に覆われており本堂前には人力で運び出された土砂がうずたかく積まれ、本堂内および本堂背後の位牌堂内のあらゆる場所がこぶし大以上の岩石によって埋め尽くされていました。

大型の重機が入ることはもちろん、土砂を運び出す軽トラックさえ入れない場所での、土砂のかき出しとバケツや一輪車を使用しての土砂の運搬が復旧作業の主な内容で、高温多湿に加えて不安定な足下という過酷な環境での重労働でした。

ボランティア活動写真④石像寺(鈴木)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、崩れた裏山を背にしての、いつまた二次災害がおこるか分からない状況でもあり、常に天候に注意しながらの作業でした。作業中の飲物や昼食のお弁当は全て当地で用意頂き、休憩の度に冷えたお茶など十分に頂くことが出来ました。

※当日の参加者は兵庫第一、岡山曹青、滋賀曹青、大阪曹青、奈良曹青、鳥取曹青など、延べ30数名

26日は福知山のボランティアセンターに行ったものの、大雨警報発令のため本日の作業は中止。急遽、昨日作業をさせて頂いた丹波市石蔵寺様へ向かい、再び復旧作業に参加させて頂きました。当地での作業は5日目という事で、少しずつではありますが本堂と位牌堂にあった土砂も撤去が進み、床部分が見えてきました。また、近畿地区の青年会から本日も多数の参加があり、30名近くの人数での作業となりました。
ボランティア活動写真⑦石像寺

ボランティア活動写真①石像寺