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第22期宮曹青会長就任ご挨拶


 この度の東日本大震災でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。

 平成23年3月11日、未曾有の大震災より県内の状況が一変いたしました。特に沿岸部はいままでの記憶にある風景とはまるで変わってしまいました。震災以降、県内外の御寺院さま、他県曹青会、関係団体から温かいお言葉や支援物資、県内各所での支援活動をいただき大変有り難く感謝申し上げます。当会といたしましましても津波被害のあった沿岸部への支援物資の搬送、避難所での炊き出し、瓦礫の撤去や泥出し作業を行ってまいりました。

 このような状況下で、今年度は出来うる限りの復興支援活動を行うこととなりました。基幹となる事業は月命日に津波によって被災された地域において、被災物故者供養を勤め、焼香に来ていただいた方々に行茶活動などを行います。

さて、今期のスローガンは
    「少水よく石を穿つ」と掲げました。
遺教経にある「少水の常に流れて、則ち能く石を穿つが如し」の一文です。復興に向けて僅かな力ではありますが、その一滴一滴を注ぎ続けて行くことが我々青年宗侶の努めと存じます。

 この度の東日本大震災でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。

                                               合掌

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