令和元年8月4日(日)午後4時より志津川中央団地集会所にて夏祭りが行われました。
地元の皆さま方が行われる地域の行事に、本年も南三陸町で長期休暇中の子どもたちの学習支援などを行っている東京大学の学生ボランティア「UT-OAK」の皆さんとご一緒し、宮曹青・教化指導員(旧 青少年教化員)も昨年に続いて15名の参加をいたしました。
昨年も行いました演劇や流しそうめん、本年は好天にも恵まれたため、かき氷やスイカ割りといった内容にて活動を行いました。
午後4時若干を過ぎて、宮城県の曹洞宗教化指導員の方々による「BE BRAVE」の皆さんによる演劇が行われました。
流しそうめんはたくさんの人が賑わい、女性陣のご尽力の甲斐があって、大人も子どもも大勢の方々が喜んでおられました。私達を含め、のべ70名程の来場者であった模様です。
昨年も雨の中多くの方々がいらっしゃいましたが、今年もまた多くの方々が来られて、お祭りらしい賑やかな雰囲気がこの中央団地集会所に広がっていました。
この集会所にて宮曹青が活動をするのは、昨年8月、本年3月に続いて3回目です。仮設集会所にての活動から数えれば、もっと多くの機会と時間をご一緒にしていますが、この「新しいふるさと」へ皆さまが「戻られてから」、また夏祭りを迎えたんだという思いが心に浮かびました。また、現地解散し帰りの車中にて緊急地震速報があり、福島県沖を震源とする最大震度5弱の地震がありました。先程までご一緒していた皆さまの身を案じるとともに、何が起きるか分からないという不安があるからこそこのような機会にて、人と人とが関わりをもって生きることの意義を感じました。
地域の方々の夏祭りのイベントをお手伝いし、少しでも喜んでいただけましたなら幸いです。また、このような機会にてお会い出来る方々とのつながり・ご縁にもありがたく思います。
皆さまありがとうございました!