5月23日〜24日、全国曹洞宗青年会の50周年記念式典、シンポジウム、講演が行われました。歴代と現役の全国の会員が結集し、同じ想いを確かめる行持でありました。当会から出向の宮本広報委員長、小林庶務の活躍も間近に見ることが出来ました。
全曹青の初代会長は、宮城の大先輩である林香院門脇老師です。一からこのような全国的な組織を作られた当時のご苦労はいかばかりかと拝察します。
そのご功績に恥じぬよう、宮城の後輩として、これからも青年会活動に邁進してまいります。50周年誠におめでとうございました!
5月23日〜24日、全国曹洞宗青年会の50周年記念式典、シンポジウム、講演が行われました。歴代と現役の全国の会員が結集し、同じ想いを確かめる行持でありました。当会から出向の宮本広報委員長、小林庶務の活躍も間近に見ることが出来ました。
全曹青の初代会長は、宮城の大先輩である林香院門脇老師です。一からこのような全国的な組織を作られた当時のご苦労はいかばかりかと拝察します。
そのご功績に恥じぬよう、宮城の後輩として、これからも青年会活動に邁進してまいります。50周年誠におめでとうございました!
令和4年11月26日(土)、石巻市内にあります石巻マルホンまきあーとテラスにて『東北地区曹洞宗青年会第47回東北地方集会「宮城大会」 東日本大震災13回忌法要並復興祈願法要』が開催されました。
外には東日本大震災慰霊の献花台が設置され、多くの方がお花を手向けられておりました。
会場内では、まず別室にて『記念式典』が行われ、仏祖諷経をおこないました。
その後、絡子伝達式にて当会会長から来年の開催地である青森県曹洞宗青年会様に絡子が手渡されました。
第一部では東日本大震災十三回忌法要を行いました。
これまでの活動の動画をピアノの伴奏に合わせて流し、その後梅花流詠賛歌を奉詠いたしました。
読経は『歎佛会』にて、そして復興祈願法要を『大般若会』にて厳修しました。
『歎佛会』は普段では中々見ることができない法要でしたので参列された方々にはなじみのない法要かと思いますが、皆様思い思いに手を合わされていました。
『大般若会』では普段前面に設置する祭壇を二階席後方に設置をし、参列された方々に般若経を振ったときにおこる「智慧の風」が届くよう工夫を凝らしました。
厳かな雰囲気の中法要が進み、それぞれが思い思いに手を合わせておりました。
第二部では『子供たちからの復興エール』として、各沿岸地域から子供たちが活躍している団体をお呼びしました。
参加いただきました団体は『岩沼チアダンスチーム ICONICS』、『南三陸大森創作太鼓』、『石巻ジュニアジャズオーケストラ』です。
最後に会場外にて『鎮魂慰霊花火』を15分ほど打ち上げました。
東北地区曹洞宗青年会第47回東北地方集会「宮城大会」が令和4年11月26日(土)13時開場で石巻市の「石巻マルホンまきあーとテラス」にて開催されます。
テーマを「伝心」とし、東日本大震災十三回忌法要、東日本大震災復興祈願法要を行い、鎮魂の慰霊花火が打ち上げられます。
まだお席にゆとりがございますので、ご興味のある方は下記リンクのポスターをご確認いただきご参加ください。
また、参加申し込みはこちらからも可能です。 → 参加申し込み
皆様のご参加をお待ちしております。
去る平成30年11月30日(金)、仙台サンプラザにおいて「宮城県曹洞宗青年会50周年記念」の式典並びに講演会を開催しました。
当日は初代会長を初め、50年の年月を継いでこられた歴代会長の各御老師、東北管区教化センター、宮城県宗務所、全国曹洞宗青年会会長、東北各県の青年会会長、宗務所護持会会長、宗務所寺族会会長という多くの来賓のご臨席を賜りました。
賛助会員・特別会員の多数出席もあり、また各方面からの祝電も披露されるなど、式典は厳かであるとともに祝意を頂戴する中での行持となりました。
記念講演では花園大学文学部教授 佐々木閑先生をお招きし、「出家について」という演題にてご講演を頂きました。佐々木先生は仏教の成り立ちを分かり易くお話をして下さり、教えを正しくひろめる事の重要性について語られました。仏教においての”出家”の意義を改めて学び、また儀礼の簡略化や価値観の変容が社会において進む中で信頼される僧侶あること、さらには僧侶が語りうる事柄について学ばせて頂きました。正会員のみならず賛助・特別会員や御来賓の方々からも質問の声が挙がり、懇親会においても出席者同士で話題となるなど、先生の講演内容は示唆に富むものとして受け止められていました。
懇親会では50周年記念誌の発行に際し県内御寺院様のご協力を頂いて集まりました写真を基に、スライドショーの上映も行われました。
設立より半世紀を過ぎ、社会の変化とともに歩んできた当会が、今後もより多くの皆さまとのご縁を深める懸け橋でありたいと願い、私たち青年僧侶の研鑽の自覚の思いと志を新たにする、節目として記念の一日となりました。
ご参加・ご加担下さいました皆さま、誠にありがとうございました。