研修会」カテゴリーアーカイブ

令和5年度第2回研修会

令和5年11月20日(月) 21教区洞雲寺様にて特派布教師 廣渕寺御住職 奥野昭典老師を講師としてお招きし、令和5年度第2回研修会を開催いたしました。オンライン受講を含め多くの会員の皆様にご参加いただきました。

第1部として奥野老師に演題を「日常の檀務における法話の基礎知識と実例」と題し、ご講演をしていただきました。法話・原稿作成の留意点についてやレジュメの書き方、参考文献についても細かくご説明をしていただきました。

第2部ではグループごとに分かれてグループディスカッションをおこないました。会員それぞれが日常の檀務において法話することや工夫していること、疑問点や課題としていることなどそれぞれのグループで意見交換をいたしました。

最後にそれぞれのグループで出た意見や疑問点を発表していただき、奥野老師よりアドバイスや実例を交えてお答えをいただきました。

グループディスカッションでは時間が足りないほど多くの意見交換ができました。多くの会員が新たな学びや気付きがあったと思います。今後の活動の一助になりましたら幸いです。

令和5年度 第1回研修会

令和5年7月20日(木) 21教区洞雲寺様にて特派布教師 岩手県永昌寺御住職 海野義範老師を講師としてお招きし令和5年度第1回研修会を開催いたしました。当日はオンライン受講を含め55名の会員の皆様にご参加いただき、開講式では数年ぶりに大人数での諷経が行われました。

その後、海野老師より演題を「私が坊主をする理由~これから自分がすべきこと~」と題しご講演いただきました。38歳で安居されるまでプロスキーヤーとしてご活躍され、全日本代表にも選出されるといった経歴をお持ちであり、前半では生い立ちからスキーヤーを経て僧侶になった軌跡、後半では僧侶としての活動や取り組みについてお話いただきました。

海野老師の様々な実体験によるお話に、多くのことを考えさせられ、新たな学びや気づきを得ることができました。今回の研修が今後の檀務や布教活動一助となりましたら幸いです。                                  

第9回月例慰霊法要、研修会

令和4年7月12日、宮城県曹洞宗青年会第9回月例慰霊法要が山元町の千年塔にて行われました。

多くの青年僧侶にご随喜(参加)いただきました。

ご導師に徳本寺御住職早坂文明老師にお勤めいただき、読経と詠讃歌を奉詠いたしました。

慰霊法要後、早坂文明老師が兼務されております徳泉寺様を会場にお借りし、令和4年度第1回研修会を行いました。

先ほどの法要に引き続き早坂文明老師に講師にお願いし、「2度目の死を迎えない」~大震災の弔いについて思うこと~と題しご講演いただきました。

自らの東日本大震災体験、避難所での経験を通して、僧侶として、和尚として今自分ができることは何か。

様々な悩みの中で早坂文明老師が経験されたことをお話しいただき、若い青年僧侶にとってとても為になったのではないかと思います。

今回お話しいただきましたことを今後の僧侶生活、壇務などで生かしてまいりたいと思います。

 

令和3年度 特別研修会

令和3年12月13日、宮城県曹洞宗青年会特別研修会が行われました。

今回は『梅花流の成立からみる、布教の一考察』と題し、宮殿寺 永松隆賢師を講師にお招きし、会場とZOOMでのウェブ配信のハイブリットにて講演をいただきました。

梅花流がどのような経緯で出来上がったのか、当時の苦悩、梅花流と宮城県との関係などわかりやすくお話しいただきました。

講演後には会長、副会長を交え、普段疑問に感じていたことを質問させていただきました。

今回お聞きしましたお話を通して、改めて梅花流に興味を抱いた会員も多くおりましたので、研修を今後の法要などで生かしてまいりたいと思います。

 

令和2年度会員大会 オンライン講演会

令和3年2月24日午後2時より、「zoom ミーティング」(Zoomビデオコミュニケーションズ社)を活用し、令和2年度会員大会オンライン講演会を行いました。

講師には東北福祉大学学長 千葉県宝林寺御住職 千葉公慈老師をお迎えし、演題『二人で行くなかれ ――― コロナ時代と仏教 ――― 』の下、90分のご講義と質疑応答を頂きました。

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令和元年度 第2回研修会(於、仙台市林香院様)

令和元年11月11日(月)仙台市林香院様を会場として令和元年度第2回研修会を行いました。

講師に北海道正覚院御住職 曹洞宗特派布教師をお務めになられています、村松直俊老師をお招きし、「等身大の法話」と題してのご講義を頂きました。 続きを読む