令和6年3月11日、東日本大震災慰霊行脚を行いました。海蔵庵本院様より龍谷院様・釜谷霊園・観音寺様、そして旧大川小学校震災遺構までの道のりを命の尊さを感じながら行脚致しました。
3年間、規模を縮小して慰霊行脚を修行して参りましたが、本年は新しく会員になった若い宗侶も参加し、24名という多くの会員が参加し行脚を勤めることができました。
また、旧大川小学校震災遺構では、午後2時46分のサイレンで参列者の皆様と心を一つに手を合わせ、黙祷を捧げ、その後の慰霊法要では、地元御寺院様はじめ多くの僧侶の皆様と一緒に法要を修行させていただきました。
「同行同修」あの日起きたことを自身の胸に刻み、今を生きる私たちが共に手を取り合い、これから先も大切ないのちを守っていく、その想いを今後も繋いで参ります。