慰霊行脚」カテゴリーアーカイブ

東日本大震災慰霊行脚

 東日本大震災から丸14年の時が過ぎました。本年も当会では、海蔵庵本院様より龍谷院様・釜谷霊園・観音寺様、そして旧大川小学校震災遺構までの道のりを命の尊さを感じながら行脚いたしました。

 旧大川小学校震災遺構では、午後2時46分のサイレンで参列者の皆様と手を合わせ、黙祷を捧げ、その後の慰霊法要では、地元御寺院様はじめ多くの僧侶の皆様と共に供養させていただきました。遺族会会長のご挨拶の中で「復旧・復興は進んでいますが、心の復興はまだまだ進んでいません」という言葉を聞き、あの日起きたことを自身の胸に刻み、今を生きる私たちが共に手を取り合いながら生きていかなくてはいけないと改めて感じました。

 結びになりましたが、慰霊行脚開催にあたり多大なるご協力を賜りました、第12教区海蔵庵御住職佐竹泰生老師はじめ関係者の皆様に心より感謝を申し上げ、ご報告といたします。

東日本大震災慰霊行脚

令和6年3月11日、東日本大震災慰霊行脚を行いました。海蔵庵本院様より龍谷院様・釜谷霊園・観音寺様、そして旧大川小学校震災遺構までの道のりを命の尊さを感じながら行脚致しました。

 3年間、規模を縮小して慰霊行脚を修行して参りましたが、本年は新しく会員になった若い宗侶も参加し、24名という多くの会員が参加し行脚を勤めることができました。

 また、旧大川小学校震災遺構では、午後2時46分のサイレンで参列者の皆様と心を一つに手を合わせ、黙祷を捧げ、その後の慰霊法要では、地元御寺院様はじめ多くの僧侶の皆様と一緒に法要を修行させていただきました。

「同行同修」あの日起きたことを自身の胸に刻み、今を生きる私たちが共に手を取り合い、これから先も大切ないのちを守っていく、その想いを今後も繋いで参ります。

石巻市大川地区慰霊行脚、東日本大震災正当13回忌慰霊法要

令和5年3月11日、未曾有の東日本大震災から本日で12年が経ち、正当13回慰霊法要が大川小学校で行われました。

宮曹青では例年通り海蔵庵本院様~龍谷院様~釜谷霊園~観音寺様~旧大川小までを読経しながら慰霊行脚を行い、その後、大川小学校遺族会の慰霊法要に読経随喜(参加)してまいりました。

天気は晴れて気温がとても温かく、風がありましたが終始穏やかな1日でした。

大川小学校の慰霊法要はこれまでコロナ禍だったため、人を集めて開催されるのが3年ぶりでした。

多くのお参りの方が集まり、午後2時46分のサイレンでは手を合わせ黙祷を捧げておられました。

結びに第12教区海蔵庵住職佐竹泰生老師、同教区建立寺住職坂本顕一師の多大なるご協力を賜りましたことを心から感謝申し上げ、ご報告いたします。