カンボジア教育支援チャリティバザーの日程が決定しました!
日時:平成26年10月8日(水)午後1時〜 販売
場所:三本木総合体育館 大崎市三本木桑折字沼下29番地2
今回は20回となる節目の開催となります。記念イベント等も企画しております。
たくさんの方のご来場お待ちしております!
カンボジア教育支援チャリティバザーの日程が決定しました!
日時:平成26年10月8日(水)午後1時〜 販売
場所:三本木総合体育館 大崎市三本木桑折字沼下29番地2
今回は20回となる節目の開催となります。記念イベント等も企画しております。
たくさんの方のご来場お待ちしております!
傾聴行茶活動『仏一息ほっとひといき』を2月の傾聴行茶活動でお伺いさせていただいた町北第三団地(7名参加)、役場前団地(15名参加)のほか、大森団地(26名参加)の三カ所にて行わせて頂きました。
今回はお話しする機会を多く取り入れながらも、リクエストに応じて卓上灯篭・うちわ絵・数珠作りを行いました。また夏の午後という時間でしたので、冷たい飲み物とラスクやお茶菓子をご用意させていただきました。県婦人会様より5名のご参加もございました。
お出で頂いた住民の方々には訪問させて頂いた我々に笑顔を見せ、和ませ、楽しく過ごして下さったようでした。我々も大人数で押しかけてしまいましたが、寄り添う気持ちを表しながら心を落ち着かせ安心していただくよう心掛けました。
住民の皆様方にも我々青年僧の姿をご覧になって趣旨をご理解いただけたと思っております。今後も仮設住民同士のコミュニケーションの場として、また住民の皆様の息抜きの場として傾聴行茶活動を広めながら、はじめての方にも足を運んで頂けるよう企画して参ります。
6月19日(木)福島視察研修を参加者21名(正会員17名、賛助会員4名)にて福島市、飯舘村、南相馬市を視察して参りました。
今回の研修会は隣県に住む青年僧として今この時に福島の状況を胸に刻み語り継ぐ事を第一の目的として福島視察を行い、その土地に生きる方の言葉を拝聴させて頂くため行いました。
当日午前9時に集合出発し道中のバスの中では北村副会長より今視察の意義、放射能に関する知識を参加者に説明しました。 配られた資料の中に福島県の僧侶、玄侑宗久師の言葉が引用されてました。
『正しく恐れる』
自分勝手なものさしで判断して闇雲に恐れるのではなく、自ら学び最新の正しい放射能の知識に基づいて、科学的に客観的に理解し、その上で正しく恐れる。ただちょっと見ただけで、うわさを聞いただけでそのまま鵜呑みにしてしまう それが差別や風評に繋がる。
まさに我々が感じている目に見えない放射能の怖さ、問題を言い得てる言葉です。現地、放射能を「正しく観る」必要があると改めて思いました。
福島市 常圓寺様
最初に訪れたのは福島市の常圓寺様です。 ご住職の阿部光裕老師は原発の事故直後から除染活動を積極的に行い、除染時に出る汚染土の保管を境内地に受け入れておられます。
阿部光裕老師
はじめにNHKワールドが作成した阿部老師の除染活動を追ったドキュメントビデオを視聴し、その後老師のお話を伺いました。 除染のほか様々な活動をされている老師は一般のボランティアも快く受け入れておられ、福島、宮城の被災地の現状をバスツアーで知ってもらう『知るボラ』活動も行っているとの事。
色々なお話を伺いましたが活動の根本は「人々が苦悩しているのに住職としてその苦しみを汲み取ってあげたい一心である」と仰っておられました。その後、常圓寺さまの裏山に赴き線量が高い場所と除染土の保管場所を視察させて頂きました。
上記の写真は裏山の頂上付近ですが線量計が非常に高い数値を計測しておりました。 居住付近の場所だけ除染しても一時的に下がるだけで山などの高い場所を除染しなければ根本的に意味がないと仰っておられました。
常圓寺様境内地内に設置された除染土置き場
続いて飯舘村を視察しました。昨年研修会講師としてお招きしました行政区長の長谷川健一先生に村のご案内と現状を説明頂きました。
長谷川健一氏
除染土の仮置き場確保のため除染作業
除染土の仮々置き場
バスの中からの視察となりましたが広い飯舘村を駆け足で視察しました。
行政は地表5センチほどの土を取り除く作業を行っているが福島市と同じく標高20メートル以上の山間部の除染は行わないとしているそうです。これでは雨風によってまた汚染されてしまうと仰っておられました。
上記の写真は大量に出る汚染土の仮々置き場としているがたぶんこのままここに置かれることになるだろうと説明頂きました。 また、住民の大半が農業、酪農に携わるこの村で居住区だけ除染をしても誰が帰ってくるのだろうかと嘆いておられました。
続いて南相馬市に移動し同慶寺さま本堂にてご住職の田中徳雲老師にお話しを伺いました。
田中徳雲老師
地域の現状をお話頂きました。
非常に住みやすい場所であった南相馬市小高地区。農村部で三世代同居のお檀家さんが多かったそうです。それが震災以降、放射能で非難を余儀なくされ、小さい子供がいる家族は宮城や離れた場所に引っ越され、お年寄りは先祖が残したこの地に残り、仮設住宅で暮らされてる方が多いそうです。
最近ようやく地域の本格除染が始まったが、3年前からお檀家様やたくさんの方の協力を得ながら境内の清掃、除染を行ってきたが3年かけてもそんなに線量が下がったという印象は無く除染に同じ予算、時間をかけるなら屋根や雨どいなどポイントをまずしぼったほうがいいと考えておられました。
田中老師自身4人のお子様の父であり、現在はいわき市から同慶寺様に通ってらっしゃるとのこと。子供の意見を尊重しながら今後の生活を考えていきたいと話されておられました。
小高駅前
最後に小高駅に立ち寄りました。自転車置き場は3月11日のまま時間が止まっており駅前には人影は無くゴーストタウンのようでした。
駆け足で福島の現状を視察させて頂きましたが震災から3年以上経ても時間が止まったままのような現状、そして除染の困難さを痛感させられました。
今回お話を伺った講師3名が政府行政が進める形式的な除染作業に対して違和感を覚えておられました。
そして3名の講師が口にされていた「この状況、現状を知って欲しい」
知る事から考え、選択、行動し自分たちの未来、次の世代に繋げて行かなければならない。
「本当の復興とは何か」
参加した会員はそれぞれ考えさせられる研修となりました。
去る6月5日(木)午後1時30分より三本木町「天性寺」さまを会場に「平成26年度第1回研修会」が開催されました。 講師は会場寺院の御住職でもある 渡邊了英老師にお勤め頂き「曹洞教団の歴史と峨山禅師」と題して講習を賜り、会員30名の参加がありました。
開講式風景
今期の青年会は東日本大震災で被災した地域の青年会として自分たちに何が出来るか、何を期待されているかを考え目標とし活動して参りました。 その活動の根本にあるものは我々は仏様の弟子であり、曹洞宗の脈々たる法を継承する僧侶たる自己に他なりません。 その僧侶としての自己を曹洞宗の歴史と自らが受け継ぐ法を学ぶことによって、さらに力強く補完し、それぞれの活動につなげていくことを今回の研修会の開催目的としました。
講師 渡邊了英 老師
講習では曹洞宗の法系(人法、伽藍法)を基礎からお話頂き、また渡邊老師が大本山總持寺で侍真として役寮を勤められた経験から得た貴重なお話や資料を頂戴しました。 特に老師は若い僧侶が曹洞宗法系の肝心要である「三物」への意識の低さ、授戒において袈裟の意義を知らずに授戒作法を行っていることに警鐘を鳴らしておられました。
講習の最後に「何か一つだけでもこれだけは負けないという気概、自信を持って精進して下さい」と我々に激励を送って下さいました。
去る平成26年5月27日(火)富谷町総合運動公園グラウンドを会場に「宮城県曹洞宗宗務所・宮曹青共催 平成26年度ソフトボール大会」が開催されました。
平成21年度以来の開催であり心待ちにされていた会員の方も多く過去最多の318名のご参加を頂きました!
佐竹宗務所副所長老師ご挨拶
前回優勝の「創寿苑」チーム 「前田重徳」氏 選手宣誓
全20チームが5グラウンドで予選リーグを行い熱戦が繰り広げられました。
ファインプレイも続出し勝ち負けに関係なく最後は笑顔で健闘を讃えました。
そして予選リーグを勝ち抜いた8チームで決勝トーナメントを行い優勝に輝いたのは・・・
初出場、初優勝!「ベルコ」チーム
優勝チーム歓喜の監督胴上げ
両チームおめでとうございます!
当日は明け方まで雨が降りグラウンド状況が心配されましたが、交流事業委員会・事務局が早朝より準備を行い無事開催する事ができました。
参加された皆様、運営スタッフ本当にお疲れさまでした!
交流事業委員会、事務局の面々