「全曹青」タグアーカイブ
平成26年3月11日東日本大震災被災地慰霊行脚報告
平成26年3月11日(火)東日本大震災被災地慰霊行脚として石巻市の「雄勝」「大川」地区、名取市の「閖上」地区において、曹洞宗宗侶53名(内 全曹青周年事業委員長、岐阜県曹洞宗青年会様1名、いづも曹洞宗青年会様6名、Teamおきたま様8名)参加のもと行脚を修行して参りました。
雄勝方面は途中雄勝病院跡地、雄勝斎場にて読経し、その後大川小学校にて大川小学校・遺族会主催の「慰霊法要」に御随喜致しました。
閖上地区では東禅寺様を出発の後、午後2時46分に閖上中学校にて黙祷をしました。その後行脚を再開し、途中、住民の要望のある場所でご供養を申し上げました。
地域、遺族の方々の安心を願い、ただただ祈るばかりでした。
東禅寺様帰山の後、本堂にて修行された「慰霊法要」に御随喜させて頂きました。
寒風吹きすさぶ中の行脚となりましたが、我々を待っていて頂いた住民の方も辛かった事と思います。皆様本当にありがとうございました。
南三陸町被災地慰霊行脚報告
平成25年12月1日 南三陸町被災地慰霊行脚、無事修行して参りました。
今回の行脚は宮城県曹洞宗15教区様と共催にて、曹洞宗宗侶35名(内 岐阜県曹洞宗青年会様5名、岩手県曹洞宗青年会様1名)参加のもと南三陸町を3方面に分かれて慰霊行脚を行いました。
・志津川方面
各方面の海や要所にて立ち止まって慰霊供養を行いながら行脚しました。お待ち頂いていた方々もおられ、共に震災慰霊者の御霊にご供養申し上げました。
行脚終了後「あさひ幼稚園」に集合し被災地の早期復興を願い、復興祈祷法要を修行しました。
参加した会員は様々な思いを胸に行脚させて頂きました。
宮曹青は今後も継続して慰霊行脚活動を続けて参ります。
最後に、遠方よりご参加頂きました岐阜曹青会様、岩手曹青会様、誠にありがとうございました!
南三陸町被災地慰霊行脚のお知らせ
平成25年度第1回研修会報告
平成25年7月11日午後1時30分より、仙台市新寺林香院さまを会場に宮曹青第一回研修会が正会員、賛助会員合わせ35名の参加にて行われました。講師は昨年度に引き続き長野県長谷寺副住職 宮下俊哉師、宮城県社会福祉協議会 北川進氏を迎え「災害時に要援護者となってしまう人々を考える」と題してご講演頂きました。
講師の宮下師(左)と北川氏(右)
全曹青膝舘副会長
研修会のはじめに聴講にお出で下さいました、全曹青膝舘副会長師より全曹青災害復興支援部の紹介や支援部の本庁移管の経緯をお話し頂きました。
研修会は聴講者がグループに分かれ意見交換をしながら災害時だけでなく普段も自分たちで何が出来るかを考える研修を行いました。要援護者の定義や僧侶としての強みや弱み(何が出来て何が行いにくいか)等を紙に書きだしてそれぞれの認識を確認しました。多角的な視点から見ることの大切さに「気づく」研修会でありました。次回研修会は11月を予定してます。