第49回曹洞宗青年会東北大会「山形大会」


11月19日(火)第49回曹洞宗青年会東北大会「山形大会」がホテルメトロポリタン山形で開催され、当会から26名が参加しました。

 

「衆縁和合〜人とのつながり〜」というテーマのもと、大会副会長である当会会長の開式の辞より記念式典が始まりました。

 

多くの老師より祝辞を賜り、次期開催県へ絡子の伝達を行い、記念式典が閉式されました。来年度は第50回という節目の大会となりますが、福島県で開催予定です。


その後、山形テルサへ移動し三味線プレーヤーの上妻宏光さんとピアニストの伊賀拓郎さんのコンサートが行われました。三味線とピアノのコラボは素晴らしいものでした。
また、山形テルサ内でサンタピアップ宮城ボランティア会のブースを出店し、沢山の方にカンボジア教育支援のご協力を頂きました。

開催にあたり、ご尽力頂いた多くの方に感謝申し上げます。

第28回カンボジア教育支援チャリティバザーご報告

 令和6年9月6日(金)美里町トレーニングセンターにて第28回カンボジア教育支援チャリティバザーを開催致しました。前日から多数の方と協力しての準備会となり、多くの商品を陳列し当日を迎えました。

 開場してからは、当会会長並びにボランティア委員長よりバザーの主旨説明、注意事項をお伝えし、いよいよバザーの開始です。

あっという間に多くの商品がなくなり、大盛況でした。レジや梱包を担当している方も、途切れない列に大忙しです。

本年度のバザーの詳細でございますが

・来場者       259名

・総商品数      3,045点

・バザー売上     1,025,200円

・サンタピブース売上 23,360円

・能登半島地震募金  21,410円

となりました。

 全額をカンボジアの小学校建設と教育支援活動への基金として寄付致します。ご来場頂いた皆様、ご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。感謝申し上げます。

令和6年度第1回研修会

 令和6年7月17日(水)、松島町にあります瑞巌寺様にて今年度第1回研修会を行いました。寺院では県内唯一の国宝であり臨済宗妙心寺派の修行道場でもある瑞巌寺様に拝登させていただき、瑞巌寺様の歴史を学ぶとともに臨済宗の禅風に触れることで宗侶としての知見を広げ、曹洞禅への見識をより深めることを本研修の目的とし企画、開催致しました。今回、瑞巌寺様には格別の配慮を賜り国宝の本堂にて拝登諷経、本来立ち入り禁止の本堂内陣や修行道場の見学、禅堂での臨済宗式の坐禅体験、現役修行僧による参禅・喫飯作法の実演、そして最後に瑞巌寺執事長様から「臨済宗の僧堂生活と課題について」と題してお話をいただくという内容にて研修致しました。

 当日は正会員、賛助会員の計52名が参加され、始めに荘厳な本堂に於いて曹洞宗の法式にて拝登諷経を挙げました。その後は二班に分かれ50分交代で本堂・庫裡拝観の班、禅堂にて坐禅体験及び参禅・喫飯の実演見学の班にて研修を致しました。本堂拝観では本堂内陣などにて瑞巌寺様の歴史や伊達政宗公の位牌、伽藍の装飾、襖絵、明治天皇がお泊りになった上々段の間などエピソードを交え事細かにご説明をいただきました。そして禅堂では現在安居中の6名の修行僧の方々にもご協力いただき、曹洞宗でいう新到上山の様子から、禅堂での坐禅、公案による参禅(独参)と喫飯作法の実演をいただきました。

 それぞれの場所で質問をされるなど非常に熱心に研修されている様子でした。最後の執事長様のお話では、ざっくばらんに臨済宗の僧堂生活などについてご説明いただき、大変多くの学びを得ることができました。

 最後に打ち合わせから当日に至るまで、格別の配慮を賜りました瑞巌寺様、山内御一同様、そしてご参加いただいた会員皆様に心より感謝申し上げます。有難うございました。

第28回カンボジア教育支援チャリティバザー開催のお知らせ

来る9月6日(金)13時より 美里町トレーニングセンターにてカンボジア教育支援チャリティバザーを開催いたします。今年は整理券を配布しませんのでご注意ください。

砂糖や海苔、椎茸、雑貨類、タオル寝具等を非常に安価にて販売いたします。ぜひ皆様お誘い合わせのうえ、ご来場ください!

売上は全額、当会主管団体サンタピアップみやぎボランティア会へと寄付いたします。

※駐車場の台数には、十分余裕がある会場です
※写真は過去のバザーの様子です

志津川中央自治会 納涼まつり

 南三陸町公営中央復興住宅にて、自治会の皆さまと一緒に夏祭りを開催しました。5年ぶりの開催となりましたので、久しぶりの訪問でした。かき氷、わたアメ、そうめんの提供、また数珠作りやスイカ割りをして楽しみました。

 

子どもたちが多く来てくれたことで、笑顔があふれ活気ある雰囲気になりました。子どもたちの存在は、まさにその地域の未来そのものです。

 大人の方からは、震災発生当時のこと、またこちらの復興住宅に移り住むまでに、避難所、仮設住宅での大変なご苦労があったことをお聞きしました。改めて、被災県の青年会として、今尚癒えない思いを抱えていらっしゃる方のために活動することの意味を考える一日となりました。

※写真掲載の許可を頂いております