第27回カンボジア教育支援チャリティバザー開催のお知らせ

来る9月13日(水)13時より 栗駒総合体育館にてカンボジア教育支援チャリティバザーを開催いたします。午前10時より整理券を配布いたします。

砂糖や海苔、椎茸、雑貨類、タオル寝具等を非常に安価にて販売いたします。ぜひ皆様お誘い合わせのうえ、ご来場ください!

売上は全額、当会主管団体サンタピアップみやぎボランティア会へと寄付いたします。

※駐車場の台数には、十分余裕がある会場です
※写真は過去のバザーの様子です

令和5年度 第1回研修会

令和5年7月20日(木) 21教区洞雲寺様にて特派布教師 岩手県永昌寺御住職 海野義範老師を講師としてお招きし令和5年度第1回研修会を開催いたしました。当日はオンライン受講を含め55名の会員の皆様にご参加いただき、開講式では数年ぶりに大人数での諷経が行われました。

その後、海野老師より演題を「私が坊主をする理由~これから自分がすべきこと~」と題しご講演いただきました。38歳で安居されるまでプロスキーヤーとしてご活躍され、全日本代表にも選出されるといった経歴をお持ちであり、前半では生い立ちからスキーヤーを経て僧侶になった軌跡、後半では僧侶としての活動や取り組みについてお話いただきました。

海野老師の様々な実体験によるお話に、多くのことを考えさせられ、新たな学びや気づきを得ることができました。今回の研修が今後の檀務や布教活動一助となりましたら幸いです。                                  

令和5年度ソフトボール大会

令和5年6月5日(月)、仙台市海岸公園野球場においてソフトボール大会が開催されました。曹洞宗宮城県宗務所・宮城県曹洞宗青年会共催ということもあり、県内曹洞宗関係者が一堂に会し、スポーツを通じて交流することで親睦を深めることを目的としております。昨年同様、決勝トーナメントを行わず6面あるグラウンドごとに1位のチームを表彰いたしました。天気も良くまさにソフトボール日和の1日でした。

誰も怪我することなく無事終えることが出来ました。参加した皆様お疲れ様でした。

令和5年度全国曹洞宗青年会定期総会

令和5年5月19日(金)、東京都にあります曹洞宗檀信徒会館5階研修道場に於いて令和5年度全国曹洞宗青年会定期総会が行われ各委員会活動について審議されました。また、前日には中央研修会・定期評議員会も行われております。

 

第25期執行部には当県から2人が出向しております。任期中に全曹青創立50周年記念事業や太祖瑩山紹瑾禅師七百年大遠忌など大きな行持があります。第25期執行部の皆様が無事円成できますことをご祈念申し上げます。

第28期会長 千田祥幹 挨拶

この度、宮城県曹洞宗青年会第28期会長を拝命いたしました仙台市泉区洞雲寺副住職千田祥幹と申します。

浅学非才の身でございますが、皆様方のご教導をたまわりながら務めて参りたいと存じますので何卒宜しくお願い申し上げます。

 昨年当会では、石巻にて東北地区曹洞宗青年会地方集会「宮城大会」を開催し、その中で東日本大震災犠牲者13回忌法要を勤めました。大会テーマを我々の被災地・被災者への鎮魂の思いを伝えるべく『伝心』といたしました。それは同時に、これまでの諸先輩方の歩みや思いを我々の代が受け継ぎ、次の世代へと伝えていくことに他ならないと存じます。50年を超える宮城県曹洞宗青年会の歴史の一翼を担わせていただけますこと、一層身が引き締まる思いでございます。

新型コロナウイルス発生から3年余り、世界的な感染拡大がもたらした恐れと不安は私達の心に暗い影を落としてきました。人と人とのふれあいを奪うこのウイルスを前に、我々のありふれた日常は崩れ去り、宮城県曹洞宗青年会の活動の多くもまた中止・縮小を余儀なくされるという苦しい状況が続いてまいりました。

そのような困難な時代にあっても我々青年僧侶は歩みを止めず、力を合わせて互いの研鑽に努めるべきという考えに思い至りました。そこで今期は、

『 同行同修 ~共に学び 共に行ずる~ 』

をスローガンとし、活動を続けてまいりたく存じます。

コロナ禍においてニューノーマルという新たな生活様式が生まれました。しかしそれは感染対策として効果を上げる一方、私達の互いの心の距離をもひろげ、あたかも他者とのかかわりを断ち、関心を寄せないことを良しとするかのような気運を醸成してきました。

「同行同修」には「他を受け入れながら同じ修行をする」という意味があります。依然として完全に脅威は消え去っていない状況が続いておりますが、そのような中でも宮曹青行持を通じて皆様と共に精進していきたいという一心を込め、このスローガンを掲げさせていただきます。

さらに今、社会では宗教というものへ厳しい目が向けられ、それは教団のみならず個々の宗教者の資質を問うものでもあります。今こそ私達は「青年僧侶として何ができるか」という問いに答えを求められているのではないでしょうか。

世の中に目を移せば、震災で傷ついた方々や、貧困等様々な事情を抱えた方々が苦しみの最中にあります。その苦しみに耳を傾けること、そして寄り添い続けることが我々僧侶の第一義であり、そのような環境に自ら身を置く機会を設けていくのが青年会活動であります。

他者の心に寄り添える僧侶としての姿を目指せるような様々な研修会の実施、そして会員の情報交換・親睦を進め、会員各々の積極的な布教活動の実践につなげていきたいと存じます。

 県内御寺院様はじめ正会員・賛助会員・特別会員の皆様には、これまでと同様にご理解を賜りご指導お力添えくださいますようお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。

 

令和5年度定例総会並びに合同委員会

令和5年4月18日(火)、新寺清月記にて令和5年度定例総会を開催致しました。今年度の総会も現地とオンラインのハイブリット開催となりました。

議事の内容は以下の通りです。

 

審議事項

①東北地協「宮城大会」報告並びに決算報告

②令和4年度 復興支援活動報告並びに決算報告

③令和4年度 事業報告

④令和4年度 収支決算報告並びに監査報告

⑤第28期役員選出について

⑥令和5年度 事業計画(案)について

⑦令和5年度 予算(案)について

⑧その他

議長には第1教区昌林寺 松山宏成師が選出され、慎重審議の上、承認されました。

 

 

 

 

千田新会長
都築新事務局長

 

 

 

宮曹青28期として新たにスタートしました。                         

その後、「合同委員会」が開催され、各委員会に分かれて本年度の各委員会事業について打ち合わせが行われました。当会にご加入の皆様やご賛同賜っております皆様、そして活動にご協力をいただいております皆様やこのHPをご覧の方に至りましても、今後ともよろしくお願い致します。