カンボジア教育支援チャリティバザーが今年も開催致します。
場所や日時は下記の通りとなります。
日時:令和元年9月5日(木) 正午12時30分より開場予定 午後1時より販売開始
(来場者の状況によって入場整理券を配布する場合もあります。)
開場:東松島市 大塩地区体育館
住所:宮城県東松島市大塩字中沢26-1
皆さまお越しをお待ちしております。
平成31年3月8日(金)「仏一息」活動にて、志津川復興住宅に本年度2回目のお伺いをしました。
当日は風が強く、3月ではありましたが寒い中での開催となりましたが、それでも久しぶりにお会いした皆さまはあたたかく迎えて下さいました。南方仮設住宅で行われていた朝の体操も継続されているそうで、終わってお茶飲みしながらお待ち下さった方々もおられたとの事でした。
私達もその輪の中に加わらせて頂きながら、しばらくの間を皆さまのお話に耳を傾け、時に談笑しながらゆったりと時間を過ごさせて頂きました。
その間にも進められる、昼食のご用意。
食事のご用意も、共に頂く時間を大事にすればこそ。暖かいうどんが、皆さんとの交流をあたたかなものにしてくれているようでした。
この日皆さんとご一緒するなかで耳にしたお話は、様々な思いが交入るものでした。
住み慣れたはずのふるさとに戻ったはずでも、「この場所は山を整備して作ったので、風が強くとても寒い。」皆さん折に触れて以前の暮らしとの違いを感じる、そういう日常なのでしょう。
また、復興事業を経てすっかり変わった故郷の姿を思い、「童謡『ふるさと』を皆で歌う機会が多くあったけれども、自分は歌いたくなかった。でも、最近やっと歌っても良いかなと思えるようになった。当時の事を語る気持ちも、ようやく湧いてきた。」そんな気持ちを語って下さる方もおられました。
私達が傾聴行茶活動を取り組み続ける、その意味を改めて考えさせられる日でもあったように思います。
最後になりますが、来場して下さった20名の皆さまと地域の方々へ感謝し、また当日は12名でしたがこの「仏一息」に参加・お手伝い頂いた方々につきましても謝意を表したいと思います。
皆さまありがとうございました!
去る平成30年9月10日(月)、第24回カンボジア教育支援チャリティーバザーを富谷市成田公民館にて開催いたしました。
本年は準備日・当日共にあいにくの雨模様の中での開催となりましたが、正会員(前日68名、当日54名)の他、地元7教区の寺族様、(株)花そう様、清月記様によるボランティアご協力の下で、つつがなく準備運営をすることが出来ました。
前日に行われた準備の様子です。
出品にご協力いただいた品物をひとつひとつ確かめながら、販売ブースへと陳列していきます。
当日は開場前の午前10時より整理券をお配りしました。朝早くより来場下さった方もおられ、整理券は200枚ほどお配りしました。
12時30分予定通りに開場し、お越しの皆様にこのバザーの目的であるカンボジアでの教育支援について、贈呈式の映像を交えてご説明をいたしました。
当日はカンボジア教育支援団体サンタピアップみやぎボランティア会、震災孤児を支援する会のブースなども設置させていただきました。
バザー販売も大盛況!
今回は5,556点をご用意しまして、売り上げは1,280,700円でした。
エコバッグの売り上げ8,700円、写経セットの売り上げ16,200円、サンタピアップの募金43,019円と合わせました1,348,619円は、全額をカンボジアの小学校建設と現地での教育支援活動への基金として活用いたします。
また、北海道胆振東部地震への募金を行ったほか、西日本豪雨災害への募金のご寄付も頂きました。ご寄付頂きましたそれぞれ37,713円と30,000円につきましても全額を現地で活動する支援団体へ寄付させて頂くことになります。
本年もたくさんの方々のおかげにより教育支援への賛助を頂くことが叶いました。
今後とも是非当会の行う毎年のチャリティーバザーなど、様々な機会をご活用頂きましてより多くの困難の只中にいらっしゃる方々へ、支援の輪を広めるご協力を頂けましたなら幸いです。
ご来場の皆さま、ご加担いただいた皆様、誠にありがとうございました!
平成30年8月5日(日)午後5時より、南三陸町の志津川中央復興住宅集会所にて 正会員15名により「傾聴活動 仏一息」を行いました。
当日のお天気はあいにくの雨で、ときおり強く降ることもありましたが、 それでも始まりの時間を迎えるころには多くの方にお集まりいただきました。
今回の活動は自治会の方とのご相談により、お越しいただいた方が誰でも楽しめるようにと「夏祭り」の形で、演劇や流しそうめん、くじ引きなど色々な趣向を凝らした内容にて活動を行いました。
演劇は宮城県の曹洞宗教化指導員の方々による、「BE BRAVE」の皆さんにて行われました。
また、現地自治会を通じて、南三陸町で長期休暇中の子どもたちの学習支援などを行っている、 東京大学の学生ボランティア「UT-OAK」の皆さんとご一緒の活動となりました。
これまでも登米市南方仮設など、宮曹青では仮設住宅集会所での傾聴活動を続けて参りましたが、そのことが復興住宅集会所での活動につながることとなりました。
あの震災から7年と5か月を迎えようとしています。この間にも日本各地で自然災害が発生し、多くの方々による災害ボランティアの活動を耳にするようになりました。
宮曹青も東日本大震災で被災された方々のもとにうかががい、または各地の現場に赴いてどんなお手伝いができるのかを考え続けています。
災害がもたらした多くの方々の損害を、私たちが直接埋め合わせできないかもしれません。 でも、このような活動を通じて私たち青年宗侶もなにがしかのお役に立てるのではないか。 そんな思いを新たにする時間でした。
お越しいただきました皆さんはもちろんですが、このイベントに大変なご協力をして下さった自治会の方々を始め、皆さまに感謝申し上げます。
ありがとうございました!
去る7月19日(木)、平成30年7月豪雨の復興支援募金活動を仙台市内にて 14時から16時まで行いました。
多くの方より心温まる募金を頂戴致しました。
酷暑の午後であったので、活動を行う私達へのねぎらいの言葉も数多く頂戴しました。 「私も曹洞宗の檀家です。頑張って下さいね。」とご支援をお申し出下さる方も多くおられました。
中には活動している私たちの人数を数えられ 飲み物の差し入れをくださった方もいらっしゃいました。
この場をお借りいたしまして皆さまに心より感謝申し上げます。
私たちも7年前に東日本大震災を経験した人間として、 現在の西日本の被災者の方々のご苦労は想像するに難くありません。
私たちの思いが届くようにと道行く方々に精一杯呼び掛けさせていただきました。
募金総額は
293,145円
でした。
募金は日本赤十字社にお送り致します。
西日本の豪雨で犠牲になられた方々のご冥福をお祈りすると共に、 被災地の早期復旧復興を心より祈念しております。