今年度第1回目は、前期より何度か訪問させていただいている登米市南方仮設にて傾聴活動をいたしました。
正会員26名 婦人会様9名の参加
来場者 男性7名 女性32名
でした。
今回は14教区青年会の方に炊き出しをしていただきました。献立は自治会長さんから希望のあった地元料理のはっと汁と、炊き込みごはんでした。
はっと汁に入れる具材のはっと粉の練る作業を住人の方と一緒にしたのですが、さすが地元の方といった感じの慣れた手つきで作ってくださいました。非常に盛り上がった企画の一つでした。
他にも団扇に絵を描く作業、キーホルダー作り、数珠つくりを、お茶を飲みながら行いました。
何度も宮曹青としてお邪魔していることもあり、住人の方も私たちを温かく迎えてくださいました。
盛り上がった雰囲気ではありましたが、あるご婦人とお話した際、「まだ主人が見つかってないんです。毎日仏壇に向かって帰ってきてほしいと祈ってます。お骨が入っていないお墓にもいつもお参りしてます」と目に涙を浮かべながら話してくださいました。
ボランティアに携わる人間としてこれからも微力ながらも被災された方々に寄り添っていきたいという思いを新たにいたしました。