令和元年10月 台風19号被害に被害に遭われた方々、また被害に伴い困難に直面されている方々にお見舞い申し上げます。
令和元年10月15日午前、台風19号による被害の現地状況を確認するため、当会会長と事務局長の2名が宮城県伊具郡丸森町に赴きました。現地は阿武隈川支川の雉子尾川が氾濫をした地区です。
昨日14日午後5時より緊急役員会を開き、役員、県内の青年会教区理事の皆さま、宮城県宗務所との連携から頂いた情報を集約し行われた種々の協議に基づくものです。役員有志より緊急支援物資として水と食料品の提供を頂戴し、情報の収集と併せ、可能ならば物資の提供を期する活動です。
昨日の会議にて、行政も含め被害状況の完全な把握に至っていないということ、また現時点で我々が行動可能な範囲ということから、避難所が開設されている丸森小学校に隣接している西円寺様へ伺いました。
丸森小学校より上がった場所に立地している西円寺様では、建物被害の被害はほぼ無かったとのことでしたが、山側斜面の崩壊、土砂の流入など境内・敷地の被害が発生していました。
現時点では町内中心部の水が引き始めており、電気の復旧進んでいるようです。しかし断水が続いていること、また避難所が開設されていたとしても災害弱者とされる高齢の方々や子どもをはじめ、被災された方々皆さんの身心への負担などが心配されます。
段々と状況の把握が進み、被害が拡大していく形となって報道がなされております。この緊急時に我々青年会が出来ることは微力かもしれませんが、被災された皆様へのご支援を届けられるよう、多少にかかわらず可能な支援について今後も情報収集など継続してまいりたいと思います。