令和元年台風19号被害 10/23活動報告

被災された皆様にお見舞いを申し上げます。また、今般の被害に遭われてお亡くなりになりました方々、お身内の皆さまにおかれましては謹んでお悔やみを申し上げます。

昨日の雨は、特段の被害がもたらされたという報道こそありませんでしたが、吉田川の氾濫による浸水はこの23日午前10時ごろに、ようやく家屋浸水の解消となった模様です。(国土交通省東北整備局のtwitterによる。)

現場の皆さんの懸命な作業により徐々に被害からの復旧が進められておりますが、そういった県内の情報に接する度にもたらされた被害の大きさと、復旧までの道のりの遠さを感じずにはおれません。

この日は大郷町 糟川寺様にて重機による作業の難しい、墓地区画の泥の撤去作業などが行われました。

決壊した堤防のすぐそばに立地していることから、墓地にはたくさんの土砂が流入しております。まだまだ手作業による仕事が多く、被災各地でも沢山のボランティアの方々にお手伝いを頂いている状況ですが、まだまだ人手が足りないことを実感しての作業となります。

 

泥や瓦礫だけではなく、沢山の品々が水に濡れてしまっております。

全て元通りになる訳ではありませんでしょうけれども、あまりに沢山の物が失われた中で、残ったものを少しでもどうにかしたい。そのような気持ちを持っての作業が、現地では行われています。

当会では24日も活動を予定しております。

被災地の状況を知ろうと、このホームページをご覧いただいている皆様におかれましても、被災地に思いを寄せて頂けましたなら幸いです。