本年度定例総会は新型コロナウイルス感染拡大が危惧される状況に鑑み、議決権をお持ちの正会員の皆様へ事前に総会資料を配布し、はがきにて各号議案へ議決を頂く運びとなりました。
昨日21日(火)を持ちまして定例総会への議決権行使の回報締め切りとなっておりましたので、このホームページ上にて内容・結果のお知らせを申し上げます。
正会員数188名 返信111通 (返信率59.04%)
正会員の1/3を超える返信を頂き、総会成立となりました。
また、各号議案についても全て過半数を超える承認を頂き、全議案成立となりました。
※ 宮曹青規約 第26条(4)、第26条(5)に基づく。
※ 上記定足数等は令和2年4月22日現在。
また審議事項と併せ、会員諸師より頂きましたご意見やご提案への回答も掲載せて頂きます。
審議事項 〈返信111通 内承認数〉
① 令和元年度東日本大震災復興支援活動報告 並びに会計報告 〈111〉
② 令和元年度事業報告 〈111〉
③令和元年度収支決算報告 並びに監査報告〈110〉
④ 令和2年度事業計画(案)〈111〉
⑤ 令和2年度予算(案)〈110〉
頂戴しましたご意見・ご提案について
〇 第5号議案関連事項への提案
ソフトボール中止は理事LINEでの承認なし
事務局判断で構わないと思いますが、総会議案予算に補正をかけた方がよろしいのでは?
その他事業に関しても同様、余剰金を青年会として感染症予防などの物品に充当し、配布等を考慮。
➔ ご提案、ご意見ありがとうございます。
4月9日に開催予定でした令和2年度第1回役員会理事会ですが、総会同様、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、LINE上で役員理事グループを活用し審議を行わせていただきました。
ご指摘の通り、ソフトボール開催中止については執行部の判断にて決定を致しました。昨今の国内事情を考えますと、例年通りの開催(6月)に準備をしても開催できない可能性が大きいことから、今年度中止の判断をさせて頂きました。さらに、ソフトボール大会は曹洞宗宮城県宗務所との併催でございまして、宗務所は当面の行持を延期や見合わせとすることを発表されています。
4月21日開催予定でした総会前に中止が決定されておりましたので、予算に反映すべきところですが、今回の開催中止は今年度一過性のもので、恒常的に中止するわけではないので通常通り予算を計上しております。令和2年度第1回役員会理事会にて総会資料と同内容の審議を行いまして、予算書案の審議においても承認をいただいておりました。
しかしながら、予算が発生する以上、本来ならソフトボール開催として役員理事の方々に審議いただき承認をいただかなくてはなりませんのに、このような対応となってしまいました事お詫び申し上げます。すでに、予算の承認をいただいております故、今年度予算はこのまま執行させていただき、ソフトボール大会中止としてこれに関わる予算執行しないことと致しますのでご容認いただけますようお願い申し上げます。
また、新型コロナウイルス感染症予防や物品購入配布等に関する活動内容については検討を進めて参る所存です。
〇 研修会 活動について
観世ふぉんのような活動、電話を使っての活動するのはどうでしょう。
➔ ご提案、ご意見ありがとうございます。
観世ふぉんは全国曹洞宗青年会18期、スローガン『いのちの声に耳を澄ます』の基幹事業として、困難に立ち向かう人々に寄り添うために始まった電話相談事業です。この電話相談員の方々は研修を重ねられ、相談員としてのスキル獲得のもと活動をしておられます。
宮城県曹洞宗青年会として電話事業を行えるか今後検討が必要ですが、一般社団法人観世ふぉん電話相談から講師を派遣していただけますので、コロナウイルスの影響が収まったのち、相談員のスキル獲得を目指し研修会を開催することは可能です。将来的には当県より観世ふぉん相談員の一員が誕生することも期待できますし、人々の苦悩と共に生きる我々の一助になることは間違いないと考えております。検討させていただきます。
その他、励ましの言葉を頂戴しております。
今回、総会資料送付にあたり、表記訂正、資料差し替えなど至らぬ点が多数あり、皆様にご面倒お掛けしましたこと、心よりお詫び申し上げます。
今後とも、ご協力ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
宮城県曹洞宗青年会
第26期 会長 神作紹道