平成28年6月14日(火)、石巻市内に於いて熊本地震支援托鉢を行いました。
募金総額 ¥88,253(全額熊本県曹洞宗青年会様へ寄付)
平成28年6月14日(火)、石巻市内に於いて熊本地震支援托鉢を行いました。
募金総額 ¥88,253(全額熊本県曹洞宗青年会様へ寄付)
平成26年5月26日(木)に登米市南方仮設にて傾聴活動をさせていただきました。
正会員18名、1教区圓福寺様の寺族様、21教区清水寺様の寺族様をはじめ婦人会様計12名の参加で今回行わせていただきました。
南方仮設は以前よりお世話になっておりましたが、近々この仮設自体が閉鎖されるということで、今回こちらでの傾聴活動は最後となります。
今回の活動は、婦人会様方が用意していただいた畳の一部を使用したコースター作りとチラシを利用した紙箱作りを行いました。
昼食には登米市の宗恵寺様や寺族様をはじめ、登米市にある御寺院の青年会様がいなり寿司と冷やしうどんを用意してくれました。
すべて手作りです。
いなり寿司の中には甘酢のごはんの中ににんじんやレンコンが入っていて、とてもおいしかったです。
食後には婦人会様から民謡のご披露がありました。
全部で3曲ご披露いただき、最後の宮城県の民謡「おいとこ節」では仮設住宅のおかあさんが歌に合わせて踊りを披露してくれました。
最後に、当会会長より静岡のお菓子メーカーさんより石巻の子どもたちが描いた絵がパッケージにあしらわれたチョコレートをお配りし、今回の傾聴は終了しました。
南方仮設の皆さま、今回も大変お世話になりました。
またいつの日か皆様方と笑顔でお会いできる日を楽しみにしています。
皆様方、お体にお気をつけいただいていつまでもお元気で。
この度は誠にありがとうございました。
去る平成28年4月19日(火)午後4時より、秋保温泉ホテルニュー水戸屋において「平成28年度定例総会」が開催されました。
はじめに、先日発生いたしました熊本大地震で犠牲となられた方々へ黙祷を捧げました。
会がはじまり、副会長長谷川俊昭師より開会宣言、第24期北村暁秀師より挨拶があり、続いて事務局から定足数を満たす計108名(出席者54名、委任状54通)により今総会の成立が報告されました。
会長 北村暁秀師
議長には第13教区永巖寺 本多賢浩師(写真上)が選出され、次の事案が慎重審議の上、承認されました。
① 平成27年度東日本大震災復興支援活動報告並びに決算報告
② 平成27年度事業報告
③ 平成27年度収支決算報告並びに監査報告
④ 平成28年度事業計画(案)について
⑤ 平成28年度予算(案)について
⑥ 東北地協「宮城大会」について
⑦ その他
また、その他の議題として熊本大地震で被災された方々の避難生活や今後の復旧活動のお役にたちますよう支援金という形で送らせていただくことが承認されました。
進行役を務めた吉田事務局長
決算報告をする酒井会計
監査報告をする眞山監事
また、報告事項としてサンタピアップみやぎボランティア会中間報告が報告されました。
坂本顕一副会長より閉会宣言があり、定例総会は無事終了しました。
以上
今回は、昨年7月にお伺いさせていただいた町北第三団地、役場前団地、大森団地の三カ所にて傾聴行茶活動『仏一息ほっとひといき』を行わせて頂きました。18名もの会員諸師がご参加頂きました。
今回もお話しする機会を多く取り入れながら、ものつくりなどをさせて頂きました。また、お昼をまたいだ時間での開催でしたので、お昼ご飯代わりの軽食と飲み物や菓子をご用意させていただきました。県婦人会様より6名、特別会員1名のご参加もございました。
住民の方々は震災から4年が経った今も仮設住宅での生活を強いられておいでです。不安や憤りの気持ちが溜まっておいでのはずですが、訪問させて頂いた我々と笑顔を見せながら楽しく過ごして下さったようでした。私たちも寄り添う気持ちで接してまいりました。また4月より災害公営住宅に引っ越される住人もおられ、住民同士のお別れ会の趣旨を踏まえたお茶会になった所もございました。住民同士のコミュニケーションの場として傾聴活動を利用してもらうことが出来たのではないかと思います。
ボランティア団体の訪問が減る中、我々青年僧の姿をご覧になって安心してくださる方もいらっしゃいました。今後も継続的に傾聴行茶活動『仏一息ほっとひといき』を展開し、住民の皆様の安心につながって頂ければと思います。我々も何度も仮設住宅に足を運んでいかなければならないと思います。