供養」タグアーカイブ

石巻市大川地区慰霊行脚、東日本大震災正当13回忌慰霊法要

令和5年3月11日、未曾有の東日本大震災から本日で12年が経ち、正当13回慰霊法要が大川小学校で行われました。

宮曹青では例年通り海蔵庵本院様~龍谷院様~釜谷霊園~観音寺様~旧大川小までを読経しながら慰霊行脚を行い、その後、大川小学校遺族会の慰霊法要に読経随喜(参加)してまいりました。

天気は晴れて気温がとても温かく、風がありましたが終始穏やかな1日でした。

大川小学校の慰霊法要はこれまでコロナ禍だったため、人を集めて開催されるのが3年ぶりでした。

多くのお参りの方が集まり、午後2時46分のサイレンでは手を合わせ黙祷を捧げておられました。

結びに第12教区海蔵庵住職佐竹泰生老師、同教区建立寺住職坂本顕一師の多大なるご協力を賜りましたことを心から感謝申し上げ、ご報告いたします。

平成27年度 第1回研修会報告

 

 

IMG_5228(1)開校式の様子

 

IMG_5232真ん中 高橋研修委員長

平成27年7月21日(火)午前10時より仙台市「林香院」さまを会場に「平成27年度第1回研修会」が開催されました。(会員57名参加)
講師は岩手県「正法寺」住職 盛田正孝老師にお勤め頂き「供養について」と題して講習を頂戴しました。

IMG_5259講師をお勤めいただいた盛田正孝老師

大本山總持寺の後堂を経験された盛田老師のお話はとてもわかりやすく、若い僧侶たちも終始耳を傾けて話を聞いていました。

IMG_5252講義の中から抜粋。

「『死をみつめ死を考える』、私たちは死を体験できることができない、死なれるという体験しかできない。

死をみつめることによっていかに生きるかという命題が答えが出せる。

私たちは死を体験することができないから他の方の死を自分の死としてみていく。

だから自分が死ぬときはこうやって死んでいくんだというのを見せていかなくてはならない。

それが無常観である。」

 

IMG_5264