令和4年3月11日、宮城県曹洞宗青年会第5回月例慰霊法要、東日本大震災正当慰霊供養を石巻市大川地区にて行いました。
慰霊行脚は海蔵庵様を出発し、大川小学校まで読経をしながら歩きました。
途中の東日本大震災慰霊碑では都度立ち止まり読経をしました。
当日は東日本大震災正当ということで各地で多くの人がお参りされておりました。
特に大川小学校では大勢の方がお参りに来られ、宗教関係なく各慰霊碑やモニュメントで慰霊供養を行われておりました。
当会では今後も月例供養を続けてまいります。
今年の3月11日で東日本大震災から6年の月日が経ちます。
早いような遅いような、しかしあの時の情景はいまだ色濃く心に残っております。
私たち宮城県曹洞宗青年会はこれまで復興支援活動として皆様のお力になりたく活動してまいりました。
今まで活動してきました写真をスライドショーにして、昨年行われた東北地方集会「宮城大会」のオープニングにて流しました。
その時の映像をこの場でも掲載させていただきます。
6年もの月日は経ちましたが、宮城県曹洞宗青年会はこれからも復興支援活動を行ってまいりたいと思っております。
少しでも皆様の復興のお役に立てますよう一生懸命活動いたします。
1日も早い復興を願い、亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。
傾聴活動を行いましたのでご報告申し上げます。
平成29年2月16日(木)、以前からお世話になっております石巻にある仮設大森団地(第三団地集会所)と仮設役場前団地の2か所にて傾聴活動を行いました。
参加人数は正会員14名の参加、また今回行いましたアメリカンフラワー作りの講師として洞雲寺ご寺族様と濱田講師先生のお2人にご指導いただきました。
楽しいお話しを交えながら終始和やかな雰囲気で作成しました。
昼食には登米市の宗恵寺様やご寺族様から鴨南蛮そばをご用意いただき、皆様方と一緒に食事をしました。
仮設大森団地の皆さま、仮設役場前団地の皆さま、今回も大変お世話になりました。
どうもありがとうございました。
平成28年6月14日(火)、石巻市内に於いて熊本地震支援托鉢を行いました。
募金総額 ¥88,253(全額熊本県曹洞宗青年会様へ寄付)
平成26年5月26日(木)に登米市南方仮設にて傾聴活動をさせていただきました。
正会員18名、1教区圓福寺様の寺族様、21教区清水寺様の寺族様をはじめ婦人会様計12名の参加で今回行わせていただきました。
南方仮設は以前よりお世話になっておりましたが、近々この仮設自体が閉鎖されるということで、今回こちらでの傾聴活動は最後となります。
今回の活動は、婦人会様方が用意していただいた畳の一部を使用したコースター作りとチラシを利用した紙箱作りを行いました。
昼食には登米市の宗恵寺様や寺族様をはじめ、登米市にある御寺院の青年会様がいなり寿司と冷やしうどんを用意してくれました。
すべて手作りです。
いなり寿司の中には甘酢のごはんの中ににんじんやレンコンが入っていて、とてもおいしかったです。
食後には婦人会様から民謡のご披露がありました。
全部で3曲ご披露いただき、最後の宮城県の民謡「おいとこ節」では仮設住宅のおかあさんが歌に合わせて踊りを披露してくれました。
最後に、当会会長より静岡のお菓子メーカーさんより石巻の子どもたちが描いた絵がパッケージにあしらわれたチョコレートをお配りし、今回の傾聴は終了しました。
南方仮設の皆さま、今回も大変お世話になりました。
またいつの日か皆様方と笑顔でお会いできる日を楽しみにしています。
皆様方、お体にお気をつけいただいていつまでもお元気で。
この度は誠にありがとうございました。