平成28年2月2日午後2時より、ホテルグランテラス仙台に於いて平成27年度会員大会が行われました。
臨床宗教師 普門寺副住職 髙橋悦堂師
第1部の教化研修会では、「僧侶として生死に向き合う」~臨床宗教師の現場から~と題し、講師に臨床宗教師 普門寺副住職 髙橋悦堂師をお招きし講演を頂戴しました。
臨床宗教師とは終末期にある人に宗教の立場から心理面での寄り添いを行う宗教者のことです。
講演では髙橋師がどのような経緯で臨床宗教師になられたか、また現場での体験談を映像を織り交ぜながらお話頂きました。
一人一人と丁寧にお話する髙橋師に患者さん方も少しづつ自分の事を話すようになり、自分の死というものに向き合う姿には心を打たれました。
青年僧侶を含め今回参加した方々は真剣に髙橋師の話しに耳を傾けていました。
第2部は場所をボウルサンシャインに移して恒例のボウリング大会を開催しました。
ストライクやスペアが出るとハイタッチなどをし、会員同士交流を深めている様子でした。
第3部はホテルグランテラスに戻り、ボウリング表彰式、懇親会として会員相互の懇親を深めました。
日頃お世話になっている特別会員様と貴重な時間を過ごすことができました。