令和6年度定例総会

令和6年4月17日(水)、中央清月記にて令和6年度定例総会を開催いたしました。

現地とウェブのハイブリット開催とし、オンライン含む59名の会員が参加しました。

議題は以下の通りです。

 

審議事項 

 令和5年度ボランティア活動報告並びに決算報告

② 令和5年度復興支援活動報告並びに決算報告

令和5年度各委員会活動・宮曹青事業報告

④ 令和5年度収支決算報告並びに監査報告

⑤ 令和6年度各委員会活動予定・宮曹青事業計画(案)

令和6年度予算 (案)

 その他

 

以上、すべて承認いただきました。

この総会をもちまして、第28期宮城県曹洞宗青年会の2年目がスタートいたしました。

当会にご加入の皆様やご賛助賜っております皆様、そして活動にご協力いただいております皆様やこのHPをご覧の方に至りましても、今後ともよろしくお願いいたします。

 

東日本大震災慰霊行脚

令和6年3月11日、東日本大震災慰霊行脚を行いました。海蔵庵本院様より龍谷院様・釜谷霊園・観音寺様、そして旧大川小学校震災遺構までの道のりを命の尊さを感じながら行脚致しました。

 3年間、規模を縮小して慰霊行脚を修行して参りましたが、本年は新しく会員になった若い宗侶も参加し、24名という多くの会員が参加し行脚を勤めることができました。

 また、旧大川小学校震災遺構では、午後2時46分のサイレンで参列者の皆様と心を一つに手を合わせ、黙祷を捧げ、その後の慰霊法要では、地元御寺院様はじめ多くの僧侶の皆様と一緒に法要を修行させていただきました。

「同行同修」あの日起きたことを自身の胸に刻み、今を生きる私たちが共に手を取り合い、これから先も大切ないのちを守っていく、その想いを今後も繋いで参ります。

令和6年能登半島地震募金活動

昨日、石巻市上品の郷にて地元の12教区青年会様と令和6年能登半島地震募金活動を行いました。1時間という短い時間ではございましたが、30名程の方に足を止めていただき、54,747円というたくさんの募金が集まりました。
雨模様ではございましたが、あまり寒くはなく、また場所柄のおかげか募金活動に関心を持ってくださる方が多かった印象を受けました。

ご協力頂いた皆様、ありがとうございました。日本赤十字社を通して全額寄付させて頂きます。

令和6年能登半島地震支援活動

石川県七尾市小丸山小学校にて炊出しを行いました。
東日本大震災の後、当県12教区のご寺院様が立ち上げられたNPO法人さんと同教区青年会のキッチンカーによる炊き出し活動に、宮曹青として加担させていただきました。
避難所を運営する代表の方に事前にニーズを確認しておりましたが、そちらの物資も宮曹青から代表の方に手渡すことができました。
献立は仙台麩入りの野菜うどんでしたが、初めて仙台麩を召し上がられた方も多く、どのような食材なのですか?と興味を示した方もおられました。

提供数は70食です。
お食事をお渡しする際、少し会話させていただきましたが、ある方は、もう疲れがピークになってきました、とお話されておられました。
少しでも心穏やかに暮らせる環境が早く整えられることを願うばかりです。

永光寺様にも訪問させていただき、屋敷ご住職(曹洞宗石川県宗務所長)と島田副所長老師にも貴重な時間を割いて色々とお話を伺いました。
全曹青高柳副会長さまにも来ていただきましたことも、感謝申し上げます。

令和5年度会員大会

宮城県曹洞宗青年会令和五年度会員大会を開催致しました。
曹洞宗宗務庁人権擁護推進本部の本多清寛師を講師にお迎えし、LGBTへの理解を深める講義をいただき、大変貴重なお話を聞くことができました。

当会には特別会員と言いまして、葬儀社様、石材店様、仏具店様、他にも様々な業種の企業様が、活動に賛同くださり、会にお入りいただいております。
ソフトボール大会と会員大会の年2回、青年僧侶の正会員と、特別会員様が交流する機会を設けています。


第2部ボウリング大会では、正会員・特別会員の枠を超え各レーン一丸となって終始和気藹々とした雰囲気の中、皆様大きな怪我も無くプレーいたしました。

第3部懇親会は、ボウリング大会引続き大変賑やかな場となりました。

同行同修の元、参加者皆様が、第1部より共に同じ学びを得て、同じ時間を過ごしたこと、会員相互の親睦も更に深まり、盛会裡に終えることが出来ました。

4年ぶりにコロナ禍前と同規模の開催となり、多くの皆様にご参加いただき誠にありがとうございました。