㈱中外日報社様発行の中外日報12月22日号に当会の活動として東日本大震災 十三回忌に向け始めた月例慰霊法要の様子の記事が掲載されました。
記事はこちら(中外日報社様ホームページ)からご覧ください。
未曾有の東日本大震災から丸10年の節目を迎える令和3年3月11日、昨今の新型コロナウイルス感染拡大防止を考慮し、当会として残念至極ではありますが、昨年同様に規模縮小の若干名にて海蔵庵本院様~龍谷院様~釜谷霊園~観音寺様~旧大川小までの慰霊行脚を行いました。 続きを読む
震災から9年を迎える令和2年3月11日、本来なら県内外からたくさんの方々にご随喜をいただいて慰霊行脚を修行のはずでありましたが、昨今の新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当会として残念至極ではありましたが、規模を縮小しての実施をいたしました。
平成31年3月11日(月)、石巻市大川地区において東日本大震災慰霊行脚を行いました。
本年は風も吹き冷たい雨が降りしきる天候につき、思い通りの活動は適わない面もありました。しかし私達も含め、それでも訪れる方々がこの日この場所には確かにありました。
この日を迎える事の意味に思いを廻らし、慰霊・鎮魂の祈りの気持ちを強く致しながらの活動となりました。
旧大川小学校校舎
8年という歳月が瞬く間に過ぎ行く中で、あの日から続く心の痛む日常の中を過ごされている方々も、また今年の3月11日を迎えておられます。
復旧や復興、帰還といった言葉に含まれる人々の未来を願う気持ちと、身の回りの環境や境遇の変化の中にあってなお痛切になる悲しみと、どちらにも絶える事の無い祈りが捧げられています。
その人々の気持ちや思いから離れる事の無いよう、私たち僧侶も願いも新たに発する日となりました。