平成29年6月2日(金)10:00より登米市南方仮設にて傾聴活動を行いました。
最大時は350世帯を超える方々がいらっしゃったこの仮説住宅団地も、平成28年度末に自治会が解散し、現在は現地での住宅再建や被災者公営住宅への入居を待たれている約40世帯の方々が暮しておられるそうです。
仮設集会所に集まってくださった方々は18名程で、私たち正会員20名に加えて14教区大慈寺寺族様、14教区宗恵寺寺族様の御参加を頂き、お抹茶の振る舞いと冷やし中華をお出ししました。
住民のみなさんは生活が長く続いた仮設での日々と、再建された場所での新たな暮らしとの合間にあってそれぞれ離れることもある中、今回の活動を喜んで下さったようでした。
被災地の復興がいよいよ進んでいく中で、眼に見える街並みだけでなく暮す人々の生活や気持にも様々な変化が現れているように感じられます。
私たち宮曹青もこの傾聴行茶活動で得ることができた御縁や経験を大切にし、今後の活動へのつなげられればと考えております。