㈱中外日報社様発行の中外日報12月22日号に当会の活動として東日本大震災 十三回忌に向け始めた月例慰霊法要の様子の記事が掲載されました。
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令和3年11月27日、宮城県曹洞宗青年会第2回研修会が行われました。
今回は2部制で構成し、第1部では石巻市震災遺構大川小学校内にて献花をし、南無大慈大悲聖観世音菩薩像前にて慰霊法要を行いました。
慰霊法要では詠讃歌と読経をお唱えしました。
第2部では場所を12教区海蔵庵様別院に移し、研修会を行いました。
第2部はリモートでも受講できるようにし、多くの方に参加していただきました。
『あの日、大川小学校であったこと(絶対に命が壊れちゃだめだ)』と題し、鈴木典行氏(大川伝承の会共同代表、公益社団法人3.11みらいサポート代表)に講演をいただき、当時の様子、その後の苦悩について語っていただきました。
とても壮絶で辛い体験をお話いただき、聞いていた私達もすすり泣き、心が痛くなりました。
当時の様々なデータも見せていただき、『子供の命だけはこれから先なにがあっても絶対に守らなければいけない』と強く語っておられました。
今回の講演でお聞きしたことや経験したことを通じて、各自今後の活動に活かしていきたいと思います。
未曾有の東日本大震災から丸10年の節目を迎える令和3年3月11日、昨今の新型コロナウイルス感染拡大防止を考慮し、当会として残念至極ではありますが、昨年同様に規模縮小の若干名にて海蔵庵本院様~龍谷院様~釜谷霊園~観音寺様~旧大川小までの慰霊行脚を行いました。 続きを読む